SECURITY
取引所のセキュリティ情報で確認すること
資産の保管方法、準備金の開示、過去の事故とその対応。取引所のセキュリティ情報を読み解く視点です。
1. 顧客資産の保管方法を確認する
顧客の暗号資産をコールドウォレット(オフライン)とホットウォレット(オンライン)にどう振り分けているか、取引所の資産と分けて管理しているかを、公式の説明から確認します。説明がない場合は「開示なし」として記録します。
2. 準備金の開示は、範囲と時点を読む
一部の取引所は、保有資産の証明(Proof of Reserves)を公表しています。ただし、対象となる資産の範囲、負債が含まれているか、第三者の検証があるか、いつ時点の情報かによって意味が異なります。公表されている事実と、その限界をあわせて整理します。
3. 過去の事故と、その後の対応を調べる
ハッキングによる流出や出金停止があった場合、被害の範囲、利用者への補償の有無、原因の公表、再発防止策を、取引所の公式発表と報道の両方から確認します。事故があったこと自体だけでなく、その後どう対応したかも評価の材料になります。
4. 利用者側でできる対策も伝える
二段階認証の設定、出金先アドレスの登録制限、フィッシングサイトへの注意など、利用者自身でとれる対策もあわせて伝えます。秘密鍵やシードフレーズを他人に教えないことは、どの取引所を使う場合でも共通の原則です。
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